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ゼミの内容

本ゼミは毎週月曜日の4限と5限に行われ、主に時事解説、輪読、プレゼンの3つから構成されています。

 

<時事解説>

ゼミの最初の約20分間は、経済に関する様々なテーマについて教授に解説していただいています。取り扱うトピックは、財政問題や金融システム、経済政策など幅広く新聞のコラムや政策資料を参考にして解説をいただきます。先生は長きにわたりエコノミストとしてご活躍なさっており、なかなか聞くことのできない事情や深い洞察を学ぶことのできる絶好の機会となっています。

 

<輪読>

輪読ではゼミ生と先生が話し合ってテキストを決定します。本年度の春学期は、個別の研究分野にシフトする前の基礎付けとして下記のテキスト2冊を読みました。

 

  テキスト

    『Secular Stagnation』VoxEU.org

          Thomas Piketty 『21世紀の資本』みすず書房

           

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<プレゼン>

​プレゼンでは、三田祭論文や卒業論文のための発表及び議論が行われます。ゼミ生が関心を持っている事項に関して、自身で調査やプレゼンテーションを行います。今年度は理論班、産業班、金制度班、ROEとコーポレートガバナンス班、オリンピック班に分かれて、多岐にわたる分野の研究に取り組んでいます。

 

<サブゼミ>

参加は任意ですが、本年度は全てのゼミ生が実践班(月曜6限)のサブゼミに参加しています。加えて、希望者に関しては理論班(火曜4限)のサブゼミにも参加しています。

実践班では『金融経済』(慶應義塾大学出版会)や『連続講義・デフレと経済政策』(日経BP社)の輪読を行っています。

理論班では、学部で学べるものより高度なマクロ経済学や金融理論を『Moneetary Theory and Policy』というテキストを用いて勉強しています。

 

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